36歳妊活の記録

2012年結婚。
2013年夏から不妊治療の病院へ。
タイミング→×、人工授精→6回×、初の体外受精で妊娠を目指します。

都会のクリニックその2

転院先のクリニックで初受診をした時の事を書きます。
まずエコーをしました。先生とは顔が見えないようにカーテンを引かれるのですが、患者側にもモニターがついており、リアルタイムでカメラの映像が見られたのが良かったです。
結果は卵巣が少し腫れているとのこと。クロミッドやルトラールを長期間使用してきたからかも知れません。
一度エコー室を出てもう一度待合→診察室へ。
若くて仕事の出来そうな女医さんで、助手の看護師さんのような方と二人で話を聞いていただきました。
昨日の時点でHCGが5であること、生理が大幅に遅れていることなどを伝えると、もう一度採血をしてHCGの値を調べて上がっていれば様子を見ましょうという事になりました。
結果が出るまで40分かかると言われたのですが、その日のうちに結果が分かるのがありがたかったので待たせていただく事にしました。まあ上がっているなんて事は絶対ないにしても、いちまいくろみりだけでも期待していいのかな…なんて事を考えながら


40分後。


HCG値 0.0


いちまいくろみりもありませんでした…! わかってましたが、わかってましたが…! 0.0って強烈ですね…!


という事で、今後の方針ですが、ピロリ菌の除染の事と卵巣が腫れている事などを鑑みて今周期は服薬をしてのタイミングも人工受精も体外受精もなく全くお休みにし、来周期にショート法で体外に進む事にしました。


二年以上も通院していて初めてのお休みです。
クロミッドの代わりにピロリ除染のお薬を飲んでいるので日常の手間は変わらないのですが、なんだか手持ち無沙汰です。
クリニックにも、検査はたくさん受けているので特にやる事もない、体外の説明も受けているので説明会の強制はしない、自己注射も…されてるなら説明は大丈夫ですね、では次の次の生理が来たら二日目に来てください、と言われてしまいお会計をして終了しました。


という事は二回目の来院でいきなりハイ点鼻薬!ハイ注射!ハイ持ち帰りの注射!ハイ三日に一回通って!ハイ50万円からのお会計! になるのか…と思うとなんかこう上手く言えないものが…。こう…じわじわクリニックとの距離を縮めたいというか…前のクリニックはじょじょ~にじょじょ~~に段階を踏んできたので余計にそう思うのかも知れません。でもやる事がないのでお互いどうしようもないのですがね(笑)
なので、日を見て体外受精の説明会くらいは主人と行きたいと思っています。


次の次の生理から来院…、ん?
じゃあせっかく買ったほやほやの定期は…!?


orz


……この一ヶ月は無駄に都会に出入りし、洗練されたシティーマダムになってみようかと思います。
嘘です。
都会のクリニックはもう一回続きます。
今日はこの辺りで。

都会のクリニックその1

タイミング→人工受精→体外受精と2年以上お世話になった地元のクリニックから、都会のクリニックに転院する事にしました。
そして土曜日に地元のクリニック最後の診察、日曜日に新しいクリニックの診察と連続だったのですが行ってきました。


自宅から電車で1時間と少し…。
都会のクリニックはコンクリートジャングル(古?)の中でも一際新しいビルの上の方にある、とても新しく綺麗な施設です。
エレベーターすら新しくて、お恥ずかしながら口も空きっぱなし…。上に行く表示があるのか無いのかもわからず、乗るのも迷ってしまいました。
田舎ものの私からするとそのビル自体が
未来、キテル。
という印象でした。
入口も不妊クリニックとは思えない、どちらかというとTBCみたいなエステティックサロンのような感じで受付のお嬢さんたちも皆さん都会の女オーラが出ている綺麗で優しい方ばかりでした。
受付で様々な説明を受け、待合室へ。
待合室もホテルのロビーのようで、不妊クリニックなんて言われても信じられないような洗練されたおしゃれさです。アロマの良い香りがしました。
日曜なのに朝からいっぱいで、ご夫婦で来られている方が多いような印象を受けました。
予約もインターネット。問診表もダウンロード。診療時間が近づくと、スマホにメールが転送されるそうです。
未来、確実にキテル。


長くなってしまったので、初めての診察については次回にします。


今回はこれで終わります。

HCGの量を調べる採血の結果と紹介状をいただきました。

土曜日は地元のクリニックで転院前の最後の診察でした。
流れは、採血の結果を聞く→紹介状を貰う→帰宅、です。
検査薬では99パーセント白、という事でしたが念のために採血の結果を聞きますと、


HCG量  。


正常妊娠=100、妊娠ならず=2以下 のところ、5。
こ、これはどういう事なのでしょうか…。よくある事なのでしょうか…。
ピロリの除染をしてもいいのでしょうか…。それともまだ望みは繋がっているのでしょうか…。


結局、数値が極めて低すぎるのでで今回は残念、生理は遅れているだけでもう暫くすれば来るとの事でした。
転院の旨を伝えると先生はお忙しい中無駄な検査をしなくて済むようにいろいろな検査結果や服薬を事細かに書いた紹介状を持たせて下さいました。
では今回の治療は終了です、と言われて一抹の寂しさがある中、水が違うとなぜかすぐ出来るという事もあるので良い結果が出ると良いですね。と快く送り出して下さいました。
とても良い先生なので次のクリニックでもひとつの時はまたすぐに出戻りたいと思います。
先生お世話になりました。ありがとうございました。


今日の記事は以上です~。次回は「都会のクリニック」の巻……。